

所沢では毎年この時期に、街のあちこちに雛人形が飾られます。昨年きびるアクションさんに誘われ、参加させていただいた「大人ひな祭り」、今年は群馬の仲間3人で出店いたしました。なにせ土地勘のない所沢でのイベント、「柿ノ木ノ下」オーナーの権田和司さん、きびるアクションの武堂詠子さん、野老澤町造商店さんなど、地元の皆さんに広報やフライヤー配布をお願いして、おかげさまで3日間で100人近い方にご来場いただきました。

高層マンションが立ち並ぶ所沢。駅からも近く、移動が車ではなく歩きや自転車が多いことに「都会なんだぁ」と。そんな都会の裏通り、車1台がやっと通れるような道の傍にある古民家が会場です。

昨年は銘仙の展示が主体でしたが、今年はグッズ販売がメイン。伊勢崎めいせん屋の定番商品を持参しました。

いつもの売れ筋小物たち

とは言っても去年と違う銘仙も展示しました。

着物の展示は全部で6枚。

去年も好評だった無料の羽織体験。

こちらは龍匠錦さんのコーナー。

雛人形を作るワークショップです。

1時間ほどで女雛が出来上がり、お似合いの男雛を選んでケースに入れて完成です。

こちらは紺屋呂志さん。

藍染めや柿渋染めの子ども服など。子供にこそ藍染めの服を着てほしいそうです。

大人気。次々と羽織を着替えてはパチリ。

外の柿の木の前でも、ポーズをとって記念撮影。

皆さんとても楽しそうでした。

きびるアクションの武堂詠子さん(左端)。情報発信だけでなく、ずっとお手伝いしてくださいました。感謝です。

右端がオーナーの権田和司さん。

3月2日(日)には早稲田大学教授の堀芳枝先生とのトークライブを行います。

高層マンションの裏手にある小さな古民家ギャラリー「柿ノ木ノ下」。細い道ですが、犬の散歩や買い物帰りの方がよく通ります。のれんのような銘仙が目を引きます。

築90年の古民家、床の間には花柄の銘仙。春の生花が色を添えます。

併用絣を中心に展示しました。

座卓に揃えたのは羽織。来場した皆さんに自由に着てもらおうと準備しました。

可愛いテディベアがお出迎え。真ん中のシックな小さい子は、早速気に入った方に買われて行きました。

最近売り出し中のストールです。

今回だけの特別出品、実家の兄と甥っ子が作った「やまといも」。初日と2日目ではとんど完売。残り僅かです。

こちらはきびるアクションさんの販売コーナーです。着物のリメイクや世界各地の織物を使ったバッグなど。福祉作業所や特別支援学校で作ってもらっているコースターや、グアテマラのビーズのアクセサリーなどもとっても魅力的。

今回のイベントはきびるアクションさんのご好意で、実施できたものです。伊勢崎銘仙を県外の方々に知ってもらえることはありがたい限りです。また、東京に近いということもあって、懐かしい方にも合うことが出来ました。3月8日まではお任せすることになってしまいますが、最終日の3月9日は一日会場にいますので、ご来場いただけると嬉しいです。

今回の目玉イベント、早稲田大学の堀芳枝教授とのトークショー。まだ時間前ですがたくさんの方が来てくださいました。気に入った羽織を着て下さった方もいらっしゃいます。

1時間ちょっとの時間でしたが、皆さん聞き入って、メモを取っている方も。

トークショーが終わった後には薬膳の「美人めぐり茶」がふるまわれました。

最後に出していただいたのが「カフェ インアウト」さんのアンフラワーケーキ。食べるのがもったいないくらいきれいなお花のケーキでした。
2025年11月20日(土)~25日(火)の6日間、伊勢崎市東本町のつくし会館で「銘仙秋冬COLLECTION展」を行いました。準備から最後の片づけまで、多くの方々にボランティアでご協力をいただきました。本当にありがとうございました。最終日だけ少し雨になりましたが、おおむね良い天気で400人ほどの方が見に来てくれました。つくし会館は東本町町内の会議所で、今回のコレクション展開催にあたり、町内の皆さんにも本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。
玄関先には、最近イベント会場の目印によく使っている、端切れを貼り合わせたタペストリー(?)を吊るしました。この前で写真を撮られる方が多く、雑な作りで汗顔の至り・・・。
1階会場の全景です。洋風にしてみました。
チラシに使ったバラ柄の銘仙。ドレスに見えますが、リメイクではなく、着付けただけです。
この白黒の銘仙のみ現代銘仙ですが、他はアンティーク銘仙を着付けたものです。並べたパネルは2020年に松屋銀座の企画展で使用したものです。
高木照子さんのピンワークドレス。MEISEN-REVOLUTIONのファッションショー以来久しぶりに見せていただきました。

紅葉のドレス

花柄のドレス

どこかの王朝風?
経糸の緒巻きと型紙の展示
銘仙盛況時伊勢崎にあった料亭、白水楼から移築したつくし会館の階段。
2階の全景です。2階は和風?
華やかな併用絣の着物や羽織の数々
24日13時半から堀芳枝先生の講演が行われました。会場を作るためにどう移動させれば良いか、スクリーンはどう付ければいいのか、駐車場が足りなくなったらどうしようか。何もかも初めてのことで手探り状態でした。ここも町内の皆さんのご協力のおかげで無事に終えることができました。
玄関入ってすぐのウエルカム羽織?

玄関に作った販売コーナー、お買い上げいただいたお客様ありがとうございました。

2026年2月21日(土) 埼玉県の小川町に昨年誕生した「きもの文化伝承館」のイベントに呼ばれ出店して来ました。関越道の嵐山小川ICで降りて10分ほど、思いのほか早く着きました。
お天気に恵まれ、2階の20畳ほどの和室はポカポカ。
ウール絣のスリッパと銘仙うちわ、型紙うちはは窓際に展示。
もちろんベアたちも。
こちらは龍匠錦さん
紺屋呂志さん。このお二人とは次週2月27日(金)~3月1日(日)の3日間、所沢でもご一緒します。
2025年11月8日(土)よく晴れた秋の一日、埼玉県入間市の「入間市文化創造アトリエAMIGO!」に行ってきました。吉田敬子さんの写真展とトークイベント、地元の皆さんの展示の他、龍匠錦さん、藍染とマーブリングのアレイさんもご一緒でしたが、うっかり他の写真を撮り忘れました。
今回お借りした場所は、別棟の一角にある和室。呼び込みのため、目立つ羽織を入り口に飾りました。
伊勢崎銘仙を知らない人も多いかと、目を引く着物を展示しました。
おなじみのベア、同じ埼玉県行田市南河原で作ってもらったスリッパをメインの場所に並べました。
アイデア商品の眼鏡ケース、Wファスナーポーチは相変わらず人気です。
アートバッグは床の間の前に。
ひときわ目を引く紅葉の銘仙。
畳敷きの廊下全体を使って、銘仙を作る過程の経糸の緒巻きと型紙を展示しました。
縦糸をこれだけ長く使った展示は初めてです。
今回は当時のポスターも3点展示しました。

今回展示した「紺野家」。山形から移築した古民家だそうです。伊勢崎から2時間、少し距離はありますが、是非ご覧ください。大人1,100円の入浴パックで、汗を流してお帰り下さい。入郷料金や休館日など、詳しくはQRコードから旅籠のホームページでご確認ください。

2024年7月25日(木)本陣フロント脇からホールに銘仙を展示しました。紺野家と合わせてお楽しみください。
フロントの前、紅葉の山里の風景です。
続くこちらにも紅葉の山里。

旅籠さんのイメージに合わせて古民家柄の銘仙を持ってきました。
ホールには高さを活かして梁に反物を掛けました。
梁から奥のコーナーに繋げます。

階段箪笥を使った展示と、華やかな孔雀柄の羽織です。
馬見塚町は豊受地区、昭和の30年代まで伊勢崎銘仙の「併用絣」の生産を一手に担っていました。今でも、昔は家でも織物に関わっていたと言われる方がほとんどです。でも華やかな併用絣は京都、大阪などに売られ地元ではあまり見ることはありませんでした。そのため豊受地区の人でも、この素晴らしい併用絣が豊受で作られていたことを知る人は多くありません。
渕町の高木区長からの依頼で、去年に引き続き併用絣を展示しました。

着物と羽織合わせて7枚、平角さんのウール絣の反物も合わせて展示しました。

どれも手の込んだ併用の逸品です。地元の皆さんにとって郷土の誇りと言っても良いのではないでしょうか。
馬見塚町は豊受地区、昭和の30年代まで伊勢崎銘仙の「併用絣」の生産を一手に担っていました。今でも、昔は家でも織物に関わっていたと言われる方がほとんどです。でも華やかな併用絣は京都、大阪などに売られ地元ではあまり見ることはありませんでした。そのため豊受地区の人でも、この素晴らしい併用絣が豊受で作られていたことを知る人は多くありません。
昨年、馬見塚渕町の高木区長と清水町の浅見区長から、地元の人たちに銘仙のことを知ってもらいたいと相談を受け、11月と12月に渕町会議所で銘仙の展示とワークショップを行い、1月には清水町会議所で銘仙の展示をすることになりました。
今回は、家庭に眠っているお宝の展示と一緒に、地域のお宝である銘仙を展示しました。
古道具と古文書
珍しい真鍮の地球儀と時計
今でも動くという大正時代の蓄音機
絵や版画、写真も何点か出品されています。
こちらが銘仙コーナーです。逸品の着物を10点、他に反物やパネルも展示しました。初展示の物が多いです。
立体的な表現ができるので最近気に入っている反物の展示。
真ん中にはパネルを並べました。
水谷八重子のポスターは無二の高山華代さんが貸してくれました。高山さんは準備も手伝ってくれて本当に助かりました。
縁あって昨年からお手伝いしている「KING OF JMK」。あいにくの小雨の中、今年のおとなの上毛かるた大会は、分福茶釜で有名な、館林市の茂林寺で行われました。第9回にして初めて、市長と教育長という館林市を代表する方が開会式に出席。館林のゆるキャラ「ぽんちゃん」となぜか「忠治くん」も参加しました。忠治くんの後ろにいるのがJMK代表の渡邉俊さん、その右下で、白い「上毛かるた馬鹿」と書いてある座布団を持っているのが、司会のアンカンミンカンの富所さんです。
銘仙を着た参加者たちです。
男性は羽織です。
このチームはスタッフ兼選手。
スタッフたち。館林女子高の生徒もボランティアで参加しました。
休憩時間には、分福茶釜の絵札のように綱渡りの曲芸も披露。
色鮮やかな銘仙に袴。真赤なたすき。相手チームは揃いのユニフォーム。力が入ります。
総勢28チームが参加した大会。予選リーグ、決勝トーナメントを勝ち進み、決勝戦に進出したチーム美龍(左)とチーム東奔西走(右)。接戦の末チーム美龍が連覇しました。

決勝戦で「ぶんぶく茶釜の茂林寺」の札を取った人に、たぬき色の銘仙テディベアをプレゼントしました。
昨年、アップサイクル事業の関係で木榑浩之さんと知り合い、今春その小榑さんが実行委員をしているこの大会を知りました。前回の選手の写真を見せていただいたところ、みんなジャージとかで、華やかさに欠ける。「かるた大会って言えば、広瀬すずの“ちはやふる”じゃないの!」とばかりに、ボランティアで銘仙の貸出しを申し出ました。とは言え着付けとか、後片付けとかもろもろ考えると、全員に貸し出せるわけもなく、女性先着12人で募集してもらったところ、即日定員に達しました。男性は着付けのいらない羽織で、司会者も含め20人ぐらいに着てもらいました。
左が司会、アンカンミンカンの富所さん。もうずーっとこの大会の司会をしているそうです。右は少林山の副住職さん。

やっぱり着物を着るとテンションが上がります。今回は襷も手作りです。
着付けはいつも協力してくれる着付けの竹本先生、美容師の須田さん、高崎高校の前島先生、もはや相棒の滝沢さん。「面白そうね」とボランティアで参加してくれます。感謝です。

集合写真、ずっと華やかになりました。
ボランティアで銘仙を提供した見返りに、グッズ販売を許可してもらいました。
決勝戦で「銘仙織り出す伊勢崎市」の札を取った人に、サプライズで銘仙テディベアをプレゼントしました。
それにしても少林山、ロケーションが最高でした。(この写真も含め実行委員会から400枚もの写真を提供していただきました)
こちらがJMK代表の渡邉俊さん。
そしてこちらが木榑浩之さん。木榑さんは羽織を裏返してきています。

今年もいせさき能実行委員会さんからお声をかけていただき、龍匠錦さんと出展させていただきました。

もうすぐ開場です。

おなじみ龍匠錦さん。

今日は和服の方もたくさんいらっしゃいました。

出展した銘仙グッズたち。もちろんベアたちもいます。

限定のアートバッグ。

季節外れですがうちわも出してみました。

定番バッグ類。

こんな格好の“おじさん”もいました。

能の衣装や能面も展示されていました。

前回に引き続き、いせさき能実行委員会さんからのお誘いで、伊勢崎めいせん屋と華々さん、龍匠錦さんが出店。銘仙の着物や反物を飾りロビーを彩りました。


オープン前の会場です。

一緒に出店した華々さん。

こちらは龍匠錦さん。

今回は新作をたくさん持参しました。シルク100%のストール。オールシーズン使えます。

新作の手提げバッグ。テント生地を使ったお買い得品。A4サイズ。

新作の横バージョンのサコッシュ。ブランドのコーデュラエコメイドキャンパス生地を使用。ファスナー付きです。
新作のポーチ。テント生地なので丈夫です。
いせさき能開催にあたり、伊勢崎めいせん屋と無二さん、龍匠錦さんが出店。銘仙の着物や羽織を飾りロビーを彩りました。写真を撮ったのはまだお客さんが来ていない開場前ですが、開演前や休憩時間中、多くのお客様が立ち寄ってくれ、銘仙を見ていただきました。
こちらは無二さんのお店。

こちらは龍匠錦さんです。
2025年8月23日(土)・24日(日)群馬県庁で行われた「“糸”のさきにあるもの」、1Fホールいっぱいにおよそ40店が出展しました。初めての場所でまた新しい出会いがありました。販売だけでなくワークショップあり、LIVEありの2日間、こちらも楽しませてもらいました。
今回初お目見えの「伊勢崎ウール絣スリッパ陽(ひなた)」。国産スリッパの本場、行田市の南河原商工会に製作をお願いしました。
暑い日だったのでうちわも3種類並べました。
コーデュラエコメイドキャンパス生地のバッグ類にも新作が登場。
広いホールいっぱいに出展。お客さんもいっぱいです。
本家“糸”のシルク製品も。
“糸”のさきの方のトルコランプ。ワークショップも人気です。
色鮮やかなアフリカンプリント。ちょっと銘仙に通じるものがありそうです。
午前と午後2ステージで、名演奏と美声を堪能させていただいたARAMASUのお二人。

始まりました「珠さんの銘仙ROOM2」。2025年10月4日(土)・5日(日)の2日間・10時~16時、伊勢崎市東本町のギャラリーライムで行っています。新商品の販売や、予約不要のワークショップもあります。お気軽にお出かけください。(このイベントは終了いたしました)
銘仙の端切れで作ったタペストリーとお庭の花でお出迎え。
銘仙のポーチやに眼鏡ケース。
トートバッグやサコッシュなど。
最近力を入れているスカートやワンピース。
同じ柄は二つとないアートバッグ。
新作のウール絣スリッパ陽(ひなた)。
今回はワークショップも行いました。縫わないサコッシュやチョーカー、ミニポーチ、マグネットなど。全てではありませんが、参加して頂いた皆さんの作品をご紹介します。
チョーカー、ミニポーチ、マグネットです。
こちらは縫わないで出来るサコッシュ。
伊勢崎市東本町のギャラリーライムで、初めての単独展示販売会を行います。マチ付きの銘仙アートバッグや型紙うちわなど新作や、定番商品を一挙公開。酷暑の中ですがぜひお出かけください。

新作の銘仙アートバッグ、60個限定生産(製作中)で全て併用絣。同じ柄は一つもありません。

今回の目玉、型紙うちわ。廃業した捺染屋さんに埋もれていた型紙、とてもきれいなのにそのまま廃棄されるのは忍びない、何か商品化できないかと考えて、丸亀市の四国団扇さんに作ってもらいました。

ポーチ2種、左側が新作のWファスナーポーチ。上下にファスナーがあって紙幣と小銭のように使い分けできます。

こちらの紬フレンチスリーブワンピースも新作です。

ストールやトートバッグ、サコッシュも人気商品です。

開催初日に掲載してもらえれば、と上毛新聞の丸岡記者に取材してもらいました。飾ってある銘仙は、昭和6年、伊勢崎織物同業組合のポスターで、初代水谷八重子さんが来ているのと同じ柄の銘仙です。
今回の新商品販売会の会場は思い切って伊勢崎プリオパレスにしました。やはり、駐車場の心配は無いし、会場はきれいだし、スタッフも親切で大満足でした。
I-MEISENものがたりは3社の新商品開発のプロジェクトでしたが、今回は新商品を作ったJOYさんと伊勢崎めいせん屋が中心。JOYさんはポーチとストールの新柄を展示しました。
ここは茂木園さん。銘仙茶の単品と箱入りセット、銘仙の袋に入ったセットを販売。
こちらは板垣さん。銘仙柄のメガネ拭きを特別価格で販売してくれました。壁にはディスプレイとして併用絣の羽織を8点飾りました。
ここが伊勢崎めいせん屋のスペース。ベアが久しぶりに勢ぞろいしました。
これが伊勢崎めいせん屋の一押しの新商品、銘仙トートバッグです。このトートバッグは伊勢崎めいせん屋と市内東小保方町の刺繍屋福田商店のコラボ商品です。今は生産されていない古い銘仙生地をアップサイクルするため、土台となる生地にもとことんこだわりました。 その結果見つけたのが米国インビスタ社のコーデュラ生地です。コーデュラは米国インビスタ社が開発した生地のブランド名で、通常のナイロンの7倍の強度を誇る非常に優れた繊維で、摩耗、引き裂き、擦り切れに対する強さを備えています。コーデュラエコメイドキャンバスは、コーデュラ糸と再生PETのリサイクル糸を使用しているため、強力でなおかつ、環境にやさしい商品です。コーデュラ生地に合わせた伊勢崎銘仙は1柄を除いて全て併用絣を使用しています。また「ISESAKI MEISEN」の文字は、土に返る生分解性繊維の「S-55」と再生ペットボトルから作る「エコラポス」の2種類の糸を使用した刺繍です。
トートバッグを作った残りのコーデュラ生地でサコッシュも作りました。ここに合わせたのは現代銘仙も含め8柄です。15用意しましたが、完売しました。あと少し追加生産します。
真ん中に丸テーブルを置いて休憩コーナーに。カフェ状態でお客さんの滞在時間が長くゆっくり見てもらえました。
特別展示として、福田商店さんの石坂こず恵さんの横振り刺繍作品を貸してもらいました。
ご存じナウシカ。横振り刺繍とは、針が左右に動く特別の横振りミシンを使って、直接生地に刺繍して絵柄にしてゆくもので、職人の熟練の技が必要です。
ゴッホのひまわり。石坂さんはこの技術の伝承者で、この他にも北斎や写楽などの浮世絵も作っています。
商品発表を前にミニファッションショーが開かれました。今回のプロジェクトに参加したのは茂木園さん、板垣さん、JOYさんの3社。県の「ニューノーマル事業創出支援補助金」を活用して、「銘仙」をコンセプトにそれぞれ新商品を開発しました。
ファッションショーのプロデュースは、いせさき銘仙の日のファッションショーを手掛けた高木照子さん。3社の新商品の紹介も兼ねた構成で銘仙の魅力をアピールしました。
本物の銘仙をアップサイクルしたJOYさんのストール。銘仙の生地強度を補うためキルティング加工をして本革と合わせたり、シルクオーガンジーと合わせたりして、現代に銘仙の魅力をよみがえらせています。
同じくJOYさんのクッション。今回、伊勢崎めいせん屋としてではなく、銘仙プランナーとしてJOYさんの商品開発に協力しました。
こちらは茂木園さんの新商品の銘仙茶。パッケージに銘仙の柄をプリントした日本茶のティーバッグです。
こちらは板垣さん。銘仙の柄を活かしたマイクロファイバーのメガネ拭きです。茂木園さんと板垣さんの商品開発にはAyの村上さんが協力しています。
エントランスのロビーに飾られた銘仙茶とメガネ拭き。
こちらはストール。銘仙とシルクオーガンジーを合わせて縫製されています。
エントランスロビーを飾った銘仙の反物。
これもロビーを飾った艶やかな銘仙。いずれも伊勢崎めいせん屋のコレクションです。

9月8日、イギリスのエリザベス女王が亡くなりました。在位70年、1953年の戴冠式に合わせて作られた伊勢崎銘仙、王冠にウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿前のヴィクトリア記念碑が描かれた併用絣です。伊勢崎本町にある老舗の日本茶専門店・茂木園さんの店内に飾らせていただきました。葬儀までの約10日間展示します。
10年ほど前手に入れた、1953年のエリザベス女王戴冠式を記念した伊勢崎銘仙の併用絣。もう一度エリザベス女王を偲んでいただきたいと、急遽展示したいと考え、茂木園さんに相談したところ、快く展示を引き受けてくれました。
この展示は終了いたしました。
王冠の柄です。鮮やかな色の宝玉の輝きまで表現されています。
ウエストミンスター寺院です。店内の写真と見比べてください。
これはシルエットのクイーン・ヴィクトリア記念碑。バッキンガム宮殿前の広場にあります。金色に輝く上部は勝利の女神。
数年前、バッキンガム宮殿前で車に乗って通られた女王を偶然お見掛けしました。車3台、大げさな警備もなくバッキンガム宮殿に入って行きました。イギリス国民に愛され、世界からも尊敬の念を集めた女王のご逝去にあたり心からお悔やみ申し上げます。
ちょっと分かりずらいスマークホール。ヤオコー側の3階、SEGAのゲームコーナーの奥にあります。遥か先に衣桁にかかった着物が見えています。そのままお進みください。
何とも華やかな、これぞ併用絣という銘仙がお出迎え。エジプト・コプト柄風の銘仙です。戦前1939年ごろまでに作られた着物です。久々の展示です。
そのまま受付を過ぎた右側には、涼し気な単衣の滝のある風景。併用絣です。
今回の展示は「小林吉太郎写真展&伊勢崎銘仙展」、会場は右側に、小林吉太郎さんが撮影した昭和の伊勢崎の写真が120点ほど展示されています。「日常風景」「まつり・運動会」「こどもたち」「街並み」など懐かしい伊勢崎をご覧ください。
小林吉太郎さんの写真集「ねんねこ袢纏 空っ風」1冊4,500円 10冊だけお預かりしています。ご希望の方は8月13日、14日のみ会場で販売可能です。
この額の写真は、併用絣が出来るまでを写したものの一部です。下にあるのは実際に使われた銘仙の型紙。着物で好まれる「麻の葉模様」です。
ここからは銘仙の展示。大きなつづみ柄の単衣は戦前のもの。銀糸を使っています。説明パネルの下に貼ってあるのは、銘仙の図案の原画です。図案職については資料も少なく、実際に図案を描いていたという方にも、お会いしたことはありません。
艶やかな花柄の銘仙。百日草柄、黒地の薔薇柄、奥の緑色の銘仙は春の金閣寺のイメージ。こちら側にかかっている着物は具象柄です。
手前からモンドリアン風、ミロ風、アールデコ風というように、こちら側は抽象柄です。
華やかな伊勢崎銘仙は、デザイン性に優れ、今見ても全く古びていない抽象柄が人気でした。
一番手前の着物は、まるで岡本太郎のデザインのよう。どんな人が原画を描いたのか、洋行帰りの画学生なのか、売れっ子のグラフィックデザイナーなのか。興味はつきません。
こちらの銘仙パネルは、2020年に日本デザインコミッティーが松屋銀座7階デザインギャラリー1953で行った「イセサキメイセン-メイセンは二度死ぬ」の際展示されたものです。
主に併用絣ですが、解し絣、緯総絣、半併用絣など、技法の特徴がよく分かるパネルです。
これまでも何度か展示してきましたが、全32枚を展示するのは、松屋銀座以来です。
今回の展示会実現に力を貸していただいたスマーク伊勢崎さん、総合PRの皆様、会場を設営したいただいた方々、ありがとうございました。
今回の展示は開催前日8日の午後に行いました。ボランティアで展示を手伝ってくれた友人たちにも感謝です。
銘仙についてよく聞かれることを、簡単なQ&Aにまとめてみました。受付に置いてありますのでご覧ください。
銘仙の技法の説明と実際の布地も展示しています。
伊勢崎駅南口の通路で式典が行われました。小雨が降ったりやんだりするなか、大勢の人が集まりオープンの時を待っていました。
伊勢崎出身のロックバンド、ラッコタワーのキーボード、真一ジェットさんがお披露目の演奏を行いました。
ピアノのラッピングのデザインは、21世紀銘仙「赤いレンガ造り」の反物を撮影したもの。須藤玲子さんが柄の配置を考えてくれました。
「SCHWESTER」と記されているピアノは、2002年、旧黒羽根内科医院旧館が市に寄贈され、曳き家移転して「いせさき明治館」となったときからずっと明治館におかれていたもの。音も鳴らなくなっていたものを今回、ピアノプラザ群馬さんが修理、見事に復活しました。SCHWESTER PIANO(シュベスターピアノ)は日本で3番目に古く、手作りにこだわっているピアノメーカーです。
ピアノは伊勢崎駅のJR改札口から出て正面に設置されました。10:00~20:00の間、誰でも弾くことが出来ます。ピアノの上には伊勢崎銘仙と21世紀銘仙を説明したパネルが掲示されています。
須藤玲子さんとお会いするのは2年ぶり。たまたま見に来てくれていた旧知の元上毛新聞の田中さんとも会えて、記念撮影をしました。
開催直前の大ホール。前方から着物席、招待者席、指定席、自由席。コロナ対策をしながらも大勢の人が見に来てくれました。
舞台には上からヴィンテージ銘仙の反物を吊るしました。黒い幕を背景に、鮮やかに銘仙が浮き上がり、効果的な演出でした。
客席最後部のさらに上、この部屋から舞台にピンスポットを当てます。モデルさんの動きに合わせ、重くて、熱いライトを2人で担当。前日夜のリハーサルから何度も練習を重ね本番を迎えました。
抽選で当たる賞品にうちの子のベアとポーチが出品されていました。後で見たらもうどなたかにもらわれていったみたい。可愛がってね。
同時に、市民文化会館の3階で銘仙市も開催されました。写真はオープン前の準備中。
銘仙市の一角にクッションとテディベアも置いてもらいました。
当日は他にもいろいろなイベントがありましたが、忙しくて取材は出来ませんでした。
3月22日(水)あいにくの雪交じりの雨の中行われた撮影。岡本太郎の絵のような斬新なデザイン、併用絣の伊勢崎銘仙です。
いせさき明治館に場所を移して撮影しました。モデルは、市内の学生で21世紀銘仙の完成披露の際も着てもらった堀川さん、杉原さんとお孫さん、男性モデルは伊勢崎神社の禰宜の斉藤さん、着付けの長谷川さんです。
3月19日(土)伊勢崎駅周辺で行われた「いせさき楽市」。骨董市やキッチンカー、パンまつり、軽トラ市、音楽の演奏とともに、赤石楽舎では銘仙の着付体験「はいからさんの銘仙遊び」が行われ、11人が銘仙と袴で街歩きを楽しみました。
「はいからさんの銘仙遊び」の主催は「きものリサイクルセンター無二。」さん。ホールに展示されている銘仙も無二。さんのコレクションです。伊勢崎めいせん屋はテディベアの展示、銘仙診断で花を添えました。
こちらは杉原みち子さんの銘仙トーク。「世界に羽ばたけ伊勢崎銘仙」のDVDも上映しました。
伊勢崎神社での一コマ。参加された方が写真を送ってくれました。
2月7日、高崎市の日本絹の里で「第26回群馬の絹展」が始まりました。
今回バッグ類を展示するためにボードを建ててもらいました。
定番テディベア、こんなにたくさん並べられるのはこの「絹展」だけです。
これも定番、コサージュ、ポーチ、コースター、メガネケース。
今回のイチオシ商品は100%シルクのストールです。前回「いせさき能」でこの展示をしたら、このセーターが欲しいという方が・・・。
黒とオフホワイトのシルクレースと銘仙の反物を合わせたストールです。
ボードを建ててもらったのでバッグ類も立体的に展示出来ました。横型サコッシュやお手頃価格の手提げバッグなど新商品もたくさんあります。
今回持って来るつもりはなかったのですが、建ててもらったボードはなんと片面のみ。「なんとかしなくっちゃ」と急遽持ってきました。
入口です。
ついでと言っては何ですが、常設の伊勢崎銘仙をフリージア柄の併用絣に取り替えました。
2月8日、高崎市の日本絹の里で「第25回群馬の絹展」が始まりました。今年の絹展イチオシの商品は銘仙トートバッグ。11月の発表会以来のお披露目です。インビスタ社のコーデュラエコメイドキャンパスと銘仙、刺繍のコラボ商品。限定生産品です。
トートバッグに続くお勧め商品、銘仙サコッシュ。コーデュラエコメイドキャンパスと銘仙のコラボ商品。これも限定生産品です。
伊勢崎めいせん屋の看板娘たち。寒いのでファーを巻いている子もいます。
定番商品ポストカード、コースター、ポーチ、メガネケース。コサージュやネックストラップももあります。他のお店の写真はまた後で。
桐生の龍匠錦さん
意匠 荻野さん
イイヤマさん
MiKMoKさん
かすり工房 さいとうさん
新しく参加された まさ工房さん
こちらも新しいYMエージェンシーさん
愛田染工さん
2月9日、高崎市の日本絹の里で「第24回群馬の絹展」が始まりました。昨年は関連イベントが全て中止でしたが、今年は予定通り。たくさんの方々のご来場を期待しています。
伊勢崎めいせん屋の一番人気は何といってもテディベア。NHKのほっとぐんま630でもアップで紹介していただきました。
でも一番お買い上げいただけるのはポストカードとポーチです。
コサージュも皆さん手に取って見てはいただけるのですが・・・。
昨年に続いて、まさかの雪!2月10日は特異日か。
伊勢崎めいせん屋の売り場の半分は「Palpiter」のコーナー。伊勢崎市の3社(OCHAVA茂木園、メガネと補聴器の板垣、JOY)が共同で行った「I-MEISENものがたり」。商品開発に協力したJOYさんの新ブランドを展示販売しています。
「I-MEISENものがたり」茂木園さんの銘仙茶、板垣さんのメガネ拭き、どちらも絹製品ではないので売れませんが、しっかりPRしました。
JOYさんのストール、銘仙だけでなく伊勢崎大島でも作っています。なのでマスコットとして伊勢崎大島のベアを作ってみました。
2月10日、高崎市の日本絹の里で「第23回群馬の絹展」が始まりました。まん延防止等重点措置下で、関連事業の体験は全て中止、販売系だけでの開催です。
伊勢崎めいせん屋も出店しています。こちら側にはテディベアやポストカード。
こっちはコサージュやクッションを並べてみました。
全体像はこんな感じです。
他にもいろいろ絹関連の商品がが売られています。
初日、あいにくの雪。「大雪のおそれ」報道でお客は来ません。メディアは来たので、明日は期待できるかも。
「伊勢崎銘仙の日」関連事業として、2020年3月20日まで伊勢崎図書館で銘仙が展示されています。着物や羽織の他にも、生地を貼ったパネル、併用絣の工程を示す図、関連書籍、図案や型紙、当時のパンフレットなど貴重な品々が展示されています。
左の華やかな羽織は、真っ赤な紅葉に鬼の柄、能の「紅葉狩」でしょうか。右の着物は王冠にウエストミンスター寺院、1953年エリザベス2世の戴冠を寿いで作られたものと思われます。
こちらは羽織と着物のセット。左の羽織はイングリッシュガーデン風、下の着物は1957年に世界で初めて打ち上げられた人工衛星、スプートニク1号の柄です。右の華やかな羽織は御所車柄、下の着物はテニスラケットと王冠柄。1959年に結婚された昭和天皇ご夫妻の「テニスコートの恋」をモチーフにしています。
銘仙の技法の説明や、関連本の紹介。図書館で閲覧もできます。
ヴィクトリア&アルバート博物館は「赤いレンガ造り」だけでしたが、ロサンゼルスカウンティー美術館(LACMA)は3柄一緒に収蔵してくれることになりました。左は後藤大樹さんデザインの「時報塔」、右は堤有希さんデザインの「ツツジ」。
2020年2月のV&Aレセプションの際には、既にLACMAの話もあり、現地でLACMAのシャロン・タケダさんにもお会いしたのですが、その後コロナ禍や美術館建設の遅れなどでなかなか話が進みませんでした。LACMAに入れる着物を仕立てるために、上毛新聞社からも反物を寄贈してもらっているため、3月14日須藤玲子さんが上毛新聞社に進捗状況を説明してくれました。
2022年6月28日、LACMAに納入するための素材一式を、須藤玲子さんが経営する「布」の武倉弘明さんが取りに来てくれました。収蔵されるのは仕立てた着物だけでなく、経糸の緒巻や緯糸を巻いた管、「赤いレンガ造り」の原画、型紙9枚、緯糸を巻いた板、捺染用の刷毛、シャトルや綜絖、筬などの道具類迄21点に上ります。
共同発起人の杉原みち子さんと一緒に、リストと照らし合わせ、一つひとつ確認しながら引き渡しました。
伊藤正義さんが彫った21世紀銘仙本番に使った「赤いレンガ造り」の型紙は、すでにV&Aに納入してしまっているので、松屋銀座展示の際に、新たに膳勝美さんに彫ってもらい根岸茂行さんに紗を張ってもらった未使用の型紙(経糸3枚、緯糸6枚)をLACMAに納めます。
日本デザインコミッティーが、松屋銀座7階デザインギャラリー1953で3月に開催した展示を、伊勢崎市文化観光課と21世紀銘仙プロジェクトの共催で群馬県庁に再現しました。
県庁31階の物産展示室、レストランのあるフロアで、県庁が開いている時間(平日8時半~22時、土日祝日9時~22時)に無料で見ることが出来ます。
松屋銀座で展示した反物や銘仙パネル、21世紀銘仙の製造工程や道具類など、コロナ禍で銀座に行けなかった方にも楽しんでいただけるよう、出来る限り再現しました。
パネルと同じ生地のテディベアがお出迎えです。
大正から昭和中期に作られた銘仙をパネルにしました。
銘仙の多彩なデザイン、色彩をお楽しみください。
ガラスケースの中に入っています。
パネルを斜めに支えているのは、昔よく使われていた糸枠です。
ここにもテディベアが。
パネルにはそれぞれの技法が書いてあります。
パネルは合計で22枚展示しています。
反対側のガラスケースには銘仙の反物と、21世紀銘仙の工程を説明したイラスト、実際に使用した道具類などが並んでいます。
板締め、緯総、併用など銘仙の技法による柄の違いをご覧ください。
モチーフがバラエティーに富んでいるのも銘仙の特徴です。
銘仙が作られたのは大正から昭和中期がほとんどですが、この3反は現代銘仙です。
右から時報塔、つつじ、赤いレンガ造り。21世紀銘仙の3柄です。左端は赤いレンガ造りを経糸だけに捺染した解し絣で織ったものです。となりの併用絣との色の違いをご覧ください。
左端は整経した経糸12mを巻いたをお巻き。下は原画、上は捺染した経糸。原画のデザインはテキスタイルデザイナーの須藤玲子さん。
原画を色ごとに彫った型紙、経糸用3枚、緯糸用6枚。実際に21世紀銘仙に使った型紙は、ビクトリア&アルバート博物館に永久保存されているので、この型紙は松屋銀座の展示用に新たに彫りなおしてもらったものです。型紙彫りは膳勝美さん、型紙の紗張りは根岸茂行さんにお願いしました。お二人とも伊勢崎市在住です。型紙の右上に置いてあるのは経糸捺染用のヘラです。
上は板に巻いた緯糸、下は巻いた緯糸に捺染したものです。右は緯糸捺染用の丸刷毛。
左は筬(おさ)、右は綜絖(そうこう)。織り機に装着する道具で、綜絖で経糸を交互に上げ下げし、通した緯糸を筬で打ち込みます。
左は緯糸の綛(かせ)、上に小さく並んでいるの綛から巻いた管(くだ)です。管を順番に次の写真の杼(ひ)に付けて織っていきます。本はビクトリア&アルバート博物館で行った「KIMONO展」のカタログ、永久保存された21世紀銘仙の写真です。
ビクトリア&アルバート博物館からの招待状と永久保存を知らせるメール。右は織り機に付ける杼。
最後までご覧いただきありがとうございました。
トップページにも掲載していましたが、こちらにも動画を載せておきます。YouTubeの右下の四角を押して全画面表示にすると、細かいところまでよく見えます。
日本デザインコミッティーが松屋銀座7階デザインギャラリー1953で2020年3月23日(月)迄開催している展示会です。
この展示は終了いたしました。
決して広くないスペースですが、ダイナミックな展示になっています。
貴重なコレクションと資料を取り揃え、銘仙の驚くべき技術と創造性の世界を紹介しています。
壁面には、2016年に半世紀ぶりに復活した、「21世紀銘仙」の制作工程が、イラストで説明されています。
経糸と緯糸双方に同じ柄を型紙で捺染する「併用絣」の工程を、詳細なイラストで表しています。
中央には、いろいろな技法で作られた反物が飾られています。
「21世紀銘仙」で復活した併用絣3柄も展示されています。右から3番目の「赤いレンガ造り」がイギリス、ヴィクトリア&アルバート博物館に収納された銘仙です。
柱の面には、捺染作業中の写真や、筬、綜絖、シャトルなどの道具も展示されています。
別の壁面には伊勢崎銘仙で作った振袖。帯や草履などは須藤玲子さんのお見立てです。
反対側の壁面には、大正から昭和にかけて実際に作られた銘仙の生地をパネルにして展示しています。いずれも型紙捺染で作られた解し絣、併用絣、緯総絣です。
柱の反対側の面には、経糸の型紙と仮織りした経糸、緯糸の型紙と捺染した緯糸が展示されています。
展示されているパネルは32枚。風景や植物を描いたもの、シンプルな抽象柄など、どれも半世紀以上昔に作られたとは思えないデザインです。
2016年、およそ半世紀の間途絶えていた伊勢崎銘仙だけの技法「併用絣」の着尺を、14工程20人の職人さんたちの力で復活させることが出来ました。
その際作った3柄のうち、須藤玲子さんデザインの「赤いレンガ造り」がV&Aに永久保存され、今回展示されました。
2020年2月29日からのオープンに先立ち、2月26日午後6時45分からレセプションが行われました。
ヴィクトリア&アルバート博物館の正門前。レセプションということなので、銘仙を着て参加しました。
今回の展示「KYOTO:Kimono To Catwalk」の入り口です。
銘仙コーナーには、伊勢崎銘仙のポスターも飾られていました。
いせさき明治館で見るような銘仙の数々。ロンドンで見るのは、感慨深いものがあります。鮮やかな菊柄の併用絣。
赤、白、黄色の円形と矩形柄。括り絣。
黒や朱色、黄色などの波線模様。これも併用。
紺一色のチューリップ模様。解し絣。
御所車の車輪模様。解し絣。
黄色地に黒の横線。斜めにつる草。併用絣。
青、赤の花柄。緯総絣。
春の花の枝越しに、緑に抱かれた水辺のお宮の景色。併用絣の得意とする絵柄の一つです。
白地に輪を描いた黒線。線の間には赤や黄色の色が。併用絣。
色鮮やかな併用絣の羽織をジャケットのように。
鏡を使い立体的で印象的な展示です。
「赤いレンガ造り」の前で杉原さんとツーショット。
名和支店は2021年2月8日から、豊受支店名和出張所に変わりました。大手町出張所同様、毎月飾っています。
2月25日に展示替え、3月中展示している併用絣の伊勢崎銘仙です。春らしく、ピンク地のチューリップ柄です。名和出張所の展示は3月末で終了します。
豊受地区、名和地区は、銘仙が盛んだった頃、製作の中心となっていました。伊勢崎銘仙の代表的な技法、併用絣が作られていた地域です。
2月に飾っていた伊勢崎銘仙。春の訪れを感じさせる、枝花模様の羽織と着物。どちらも併用絣です。
12月29日から展示している伊勢崎銘仙。こちらは可愛らしいジュニア向けの銘仙です。お正月らしい手毬や花の柄の羽織と着物です。どちらも併用絣。庭で羽根つきなどしている姿が目に見えるようです。
12月29日まで展示した伊勢崎銘仙。パッと目を引く原色の羽織に、タイルのような抽象幾何学模様(刷毛目模様というようです)の着物です。どちらも昭和中期の併用絣です。
11月30日まで展示していた伊勢崎銘仙。黒地に鮮やかな赤、黄、白の菊の羽織です。糸菊の細い線まで、ずれなくきれいにあっている見事な併用絣です。
10月29日まで展示した伊勢崎銘仙。黄色地に細い朱色の格子模様に、紅葉した葉がパッチワークのような併用絣です。
9月30日まで展示した伊勢崎銘仙。深い緑色の縞に、色鮮やかに紅葉した木の葉模様の併用絣、袷です。
8月31日まで展示した伊勢崎銘仙。白地に四角い柄の緯総絣。涼し気な柄の単衣です。
7月31日まで展示していた伊勢崎銘仙。こちらは白地に何色も色を使った更紗模様の併用絣です。更紗模様はインド原産といわれ、インド更紗、ジャワ更紗など、今もアジア各地でよく見られる模様です。
6月30日まで展示した伊勢崎銘仙。こちらはシックな抽象模様の併用絣。モダンです。
5月31日まで展示した伊勢崎銘仙。今回は季節に合わせたバラ柄の併用絣です。バラは、銘仙では最もポピュラーな素材の一つで、たくさんの種類が作られています。
4月30日までに展示した伊勢崎銘仙。今回はピンク地のカーネーション柄の併用絣です。
3月30日まで展示した伊勢崎銘仙。紫色の地に赤、黄、グレーで桜を描いた併用絣です。弥生三月、桜の時期に合わせてみました。
2月26日まで展示した伊勢崎銘仙。春らしい梅花柄の併用絣の羽織に黄色い括り絣の着物を合わせました。
3月展示の伊勢崎銘仙。明るい色合いの春らしい花柄の併用絣です。
花柄部分の拡大写真です。

2020年から3年半にわたり続いたアイオー信用金庫での展示は今月で終了します。
2月展示の伊勢崎銘仙。先月の華やかな松と梅に続き今月も梅。シックな紺地に紅白の枝垂れ梅です。
1月展示の伊勢崎銘仙。燈籠に松と紅白の梅、正月のイメージです。松葉を赤にしたり、燈籠を金色にするなど、本来の色を変えて表現するのは銘仙ではよくある手法です。
12月展示の伊勢崎銘仙。黒いチューブに入ったイルミネーションでしょうか。ちょっとクリスマステイストも。
11月展示の伊勢崎銘仙。併用絣の逸品ですが、不穏な空模様みたいな感じです。
10月展示の伊勢崎銘仙。菊柄の銘仙です。地色の紫がきれいです。全体にレトロ感たっぷり。よく見ると金糸も入っていて戦前の物だと思います。
9月展示の伊勢崎銘仙。木の枝についている葉っぱは明らかに紅葉しているようですが、背景の模様からはまだまだ暑い太陽の光を感じます。
8月展示の伊勢崎銘仙。先月に引き続いて花柄の併用絣。葉っぱが青で花が赤紫の百合の銘仙です。
7月展示の伊勢崎銘仙。涼しそうな単衣の併用絣。タチアオイの柄だと思いますが、実際の花からは思いもよらない色で表現しているセンスが抜群です。
6月展示の伊勢崎銘仙。先月はいっぱいの花模様だったので、今月は印象的な抽象柄。濃紺の地に細い線で模様を描いた併用絣です。
5月展示の伊勢崎銘仙。今月は春爛漫、着物全体を覆いつくす花模様の併用絣です。
4月展示の伊勢崎銘仙。今月は色とりどりの矢羽根柄。銘仙で矢羽根といえば締切絣が一般的ですが、これは併用絣です。
3月展示の伊勢崎銘仙。今月は花、色とりどりの花々が咲き誇る併用絣です。ちょっと見油絵ののような感じです。
2月展示の伊勢崎銘仙。今月はちょっと雰囲気を変えて、アーティスチックなリンゴ柄の羽織に黒地の着物を合わせました。羽織は併用絣、大胆な幾何学模様の着物は緯総絣です。
1月展示の伊勢崎銘仙。新春を寿ぎ梅の花の羽織と鮮やかな緑色の御所車の着物を合わせました。どちらも併用絣です。
12月展示の伊勢崎銘仙。黒地にピンクのリボン、目を引く太い黄色の帯、ブドウや紅葉。まるでクリスマスプレゼントの包み紙のような楽しい併用絣の羽織を、水色の着物に合わせました。着物は括り絣のような柄ですが、これも併用絣です。
11月展示の伊勢崎銘仙。今月は大輪の菊の花。目にも鮮やかな糸菊が咲き誇っています。昭和初期の併用絣です。
10月展示の伊勢崎銘仙。更紗模様と言うのでしょうか、隙間なくいろいろな模様が組み合わさっています。場所により花に見えたり、鳥の顔に見えたりする部分もあります。昭和中期の併用絣です。
9月展示の伊勢崎銘仙。秋っぽい色合いで、里山の木々や花々、小さな橋や建物もうかがえます。昭和中期の併用絣です。
8月展示の伊勢崎銘仙。今回は黒地の緯総絣。相変わらず暑い日が続きます。水に浮かぶ花、お盆のイメージで展示しました。
7月に展示していた伊勢崎銘仙。40℃なんていう記録的な猛暑の中、せめて目で涼しさを感じてもらえるよう、今回は滝。珍しい水色の併用絣、単衣です。
6月展示の伊勢崎銘仙。今回は真っ赤な地色に白いカトレアが咲き誇る、華やかな単衣の併用絣です。まるでマカロンを散りばめたような背景は、万寿菊かな。
5月に展示していた伊勢崎銘仙。今回は季節に合わせて咲き誇るバラ柄の併用絣です。バラは銘仙でとても好まれた柄の一つです。
4月に展示した伊勢崎銘仙。今回は目先を変えて印象的な抽象柄の併用絣。オノサト・トシノブを思わせるような柄です。
3月に展示していた伊勢崎銘仙。春らしく、白地にタンポポ柄の併用絣です。
2月展示の伊勢崎銘仙。昭和中期頃、抽象模様の併用絣です。温かみのあるオレンジの羽織に、グレー地の着物を合わせました。
1月に展示していた伊勢崎銘仙。羽織は併用絣の芽吹く柳、着物は紫地に松と折鶴のおめでたい柄の解し絣です。柳はどんど焼きの繭玉にも見えます。
12月展示の伊勢崎銘仙。今月は現代アート。白地に赤や緑、青などの短冊状の模様の羽織に、濃紺の地に朱色と白の抽象模様の着物を合わせました。どちらも昭和中期の併用絣です。
11月に展示していた伊勢崎銘仙。ぐっと秋らしく紅葉の蔦模様です。近くで見ると、青い蔦の葉に金糸が入っているのがわかります。戦前に作られた併用絣です。
10月展示の伊勢崎銘仙。鮮やかなオレンジ色の地に、白い菊花模様。昭和初期から中期に作られた併用絣です。
9月に展示していた伊勢崎銘仙。先月に引き続き、軒並み中止の花火大会に、せめてもの花火柄の併用絣。9月なのでもう袷です。
8月展示の伊勢崎銘仙。今年も夏祭りは軒並み中止ですが、せめてもの神輿柄の併用絣、単衣です。お祭りの熱気が伝わってきそうな逸品です。
7月に展示していた伊勢崎銘仙。青地にシルバーの花と波の模様の解し絣。単衣です。
6月展示の伊勢崎銘仙。背景の涼し気な緑の帯はレース模様のよう。そこに銘仙では珍しいカトレア。赤と白の艶やかな花が彩る併用絣です。
5月31日まで展示した伊勢崎銘仙。季節に合わせたバラの花。花だけではなく、葉っぱまでも赤い印象的な併用絣です。
4月30日まで展示していた伊勢崎銘仙。動きのある花柄の併用絣です。白とグレーの流れるような背景に、印象的な黒い枝と花。昭和中期の銘仙ですが、古さを感じさせません。
3月30日までに展示した伊勢崎銘仙。今回は春らしくいっぱいの蝶々柄。赤地に鮮やかな黄色の蝶が飛び交う併用絣です。
2月26日まで展示した伊勢崎銘仙。極寒の季節に合わせ雪景色の併用絣の羽織です。紅梅のつぼみが春の訪れを告げています。着物は光沢のある赤茶の壷柄の緯総絣です。
1月28日までに展示した伊勢崎銘仙。お正月らしく華やかに。てまり柄のピンクの羽織は昭和初期から中期の併用絣です。明るい抽象柄の着物と合わせてみました。着物は解し絣の現代銘仙です。
12月25日クリスマスまでの1週間のみ展示している伊勢崎銘仙。ヨーロッパを思わせる夜景の空を何かが飛び交っているよう。よく見ると白い線はハートを描いています。サンタのそりの軌跡でしょうか。昭和初期から中期の併用絣です。
12月18日までに展示した伊勢崎銘仙。今回は羽織と着物。ゴッホのタッチを思わせるような、動きのある明るい抽象模様の羽織に、クリスマスカラーのダイヤ柄の着物を合わせてみました。昭和初期から中期の併用絣です。
11月に展示した伊勢崎銘仙。鮮やかな紅葉に彩られる風景を織りだした併用絣。高台にはお城も見えます。昭和初期から中期にかけて作られた袷の伊勢崎銘仙。
10月に展示した伊勢崎銘仙。秋色の花柄銘仙。昭和初期から中期の併用絣です。
9月に展示した伊勢崎銘仙。グリーンの横縞に、音符のような曲線が描かれリズム感ある模様の併用絣。昭和初期から中期にかけて作られた袷の伊勢崎銘仙。
8月に展示した伊勢崎銘仙。涼しげな竹をモチーフにした単衣の併用絣。
7月に展示した伊勢崎銘仙。昭和初期に作られた単衣の併用絣。大胆な渦巻模様と鮮やかな色彩が目を引く。
6月まで飾っていた伊勢崎銘仙。昭和初期から中期に作られた単衣の併用絣。花弁や葉をモチーフにした抽象模様。
アイオー信用金庫の大手町支店が、2月17日に大手町出張所になってリニューアルオープンするにあたり、伊勢崎銘仙を飾りたいというお話をいただきました。
アイオー信用金庫が作ってくれた看板。
1月20日に長谷川理事長と高橋さん、谷田さんが自宅に見えてお話を伺い、2月10日に下見、17日のオープン前に展示してきました。
中央の太い柱には、併用絣の鮮やかな反物を飾りました。
正面奥、右側の壁に飾った華やかな紅梅の銘仙が目を引きます。
テレビの下には、技法の説明と、銘仙の生地を貼ったアルバムを置き、お客さんに見てもらえるようにしました。
窓側にある3か所の壁のくぼみには、銘仙の生地で作ったファブリックパネルを飾りました。入ってすぐの場所には、おめでたい孔雀柄のパネル。
次は木に咲いた花を思わせる抽象柄のパネル。下にはパッチワークのように、銘仙の生地を貼り合わせたアートフレームを置きました。
ここも抽象柄。印象的な作品です。
3つあるテーブルには銘仙で作った小さなバラの花を置きました。
伊勢崎めいせん屋では、このようなディスプレイのご相談も承ります。メールでお問い合わせください。